ドイツの携帯キャリアT-Mobileが、2月からAndroid G1を提供するようです。

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先日のエントリ で、ドイツではそろそろAndroidが出回るという話をしましたが、やはり出てきましたね。しかも、端末の価格はたったの1ユーロ(120円前後)とのこと。

ただ、24ヶ月の契約というしばりがあるので、実態としては日本のキャリアがやっている月賦払いとあまり変わらないと思われます。

いずれにせよ、これでヨーロッパでもAndroidの普及が本格的に始まるわけですが、果たしてiPhone相手にとこまで健闘できるでしょうか。

欧州では、iPhoneがかなりの人気を博しており、よほど決定的な差別化要因が無ければ、G1と言えどそう簡単にその牙城を崩すことはできないでしょう。端末価格1ユーロというのも、結局は月々の支払いから回収するというのは目に見えているので、不景気でお金に敏感になっているユーザーはなかなか釣れないと思います。

こうなると、端末だけではなく、それに付随するサービスが極めて重要になってきますが、少なくとも現時点ではiPoneのサービス(iTunes、App Storeなど)のクオリティは圧倒的です。

Androidが戦いを勝ち抜くには、やはり開発者をいかに惹き付けるかが大事になります。それには、App Storeに負けない優れた有料配信システムを提供しなければなりませんが、審査が厳しいという点を除けば、開発者からApp Storeに対する不満の声はそれほど聞こえてきません。

勝負できるポイントがあるとすれば、App Storeを通じた配信からAppleが徴収している30%という手数料です。既存の配信システムと比べれば圧倒的に安い(海外では50%以上取られることが殆ど)とはいえ、100円売ったら30円も取られるというのは、それなりに負担ではあります。

Googleの今までのやり方を見ていると、手数料で大きく稼ぐということは恐らく考えていないでしょう。ましてや、世界最大規模と言われるサーバーインフラを持っている企業ですから、今更モバイルアプリの配信システムを作ったところで、追加の出費はたかが知れています。Androidの普及という対価を得るためであれば、手数料は5%を下回る可能性が高いでしょう。

むしろ、この手数料を幾らに設定してくるかで、GoogleのAndroidに対する本気度が伺えると言えるかも知れません。要注目です。

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