Archive for 1月 14th, 2009

先日お伝えしたPalm Preの開発環境に関する詳細が少しずつ出始めましたね。

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Palmの開発者向けサイトPalm Developper Network で、Palm Preで採用されるWebOSプラットフォーム用の開発環境、Mojoが簡単に紹介されています。

正式名称はPalm Mojo Application Framework。HTML5、CSSとJavaScriptをベースにしているとのこと。アプリケーションは端末にインストールされ、ネイティブコードと同スピードで実行されるそうです(同スピードということは、ネイティブアプリケーションではない扱いになるんでしょうかね)。

その他Mojoが提供する主な機能は

  •  ジェスチャーによる操作(タッチや傾けなど)、画面の切り替え、スクロールの制御
  • WebOSのノティフィケーション機能によるバックグラウンドでの通知
  • HTML5とローカルデータの連係によるオフライン時でのアプリケーションの操作
  • JSONベースのメッセージにより、連絡帳やGPSといった機能の呼び出し

といった具合です。実装方法の細かな部分はさておき、内容としてはiPhoneのフレームワークに近いですね。ただ、バックグラウンドでのノティフィケーションは、iPhoneでは約束されながらも未だ実装されていない機能なので、もしiPhoneよりも先に使えるようになるとしたら面白いことになるかも。

現在は一部の開発者のみに提供されているSDKも年内には一般公開されます。SDKにはIDEの他にサンプルコードやドキュメントが付随。IDEはEclipseベースのものだそうですが、開発者の好みのIDEを別に使うこともできるみたい。ここはX-Codeの使用が義務づけられているiPhoneとの違いですね。WindowsでもMacでもLinuxでもアプリを開発できるというのはありがたい話です。

そして、個人的には一番重要だと思っている配信の仕組みとして、Palm App Catalogというものが端末にプリインされるとのこと。Catalogという名前だけではストア機能が最初から使えるか分かりませんが、App-Storeの成功が間違いなく有料配信の仕組みを提供しているからであるだけに、遅かれ早かれ課金できるようになるでしょう。

Mojoに関する情報は今後も定期的に公開されるとのことなので、続報には要注目ですな。

 昨年の暮れ、フランスの裁判所が「OrangeによるiPhoneの独占提供は違法」との判断を下した結果、フランスでは今年の春頃から他のキャリアからもiPhoneが提供される見通しが出てきました。

 

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L’iPhone 3G avec des forfaits SFR, Bouygues Telecom et Virgin Mobile(フランス語)という記事によると、昨年の12月24日の段階から、一部の携帯ショップでOrange以外のキャリアのSIMカードが搭載されたSIMロック解除済みのiPhoneを販売していたようです。

また、SFRというキャリアでは、iPhoneのためにSFRを解約してOrangeに移行した場合、そのiPhoneをSFRに持ってきてくれれば、Orangeへの解約料を払い戻した上で、無料でiPhoneのSIMロックを解除、再びSFRに戻せるというとんでもないキャンペーンを年末までやっていたようです。

いずれにせよ、こうしたまどろっこしいものではなく、SFRやBouyguesといったキャリアから正規のiPhoneが出てくることになりそうです。その場合、そもそもSIMロックが最初から無い端末が出回るのかも興味深いです。

フランスは地理的にも経済的にもヨーロッパの中心にあるので、フランスでの独占キャリア制が崩れると、ヨーロッパの他の国にも色々な影響が出ると予想されます。特にSIMフリーの端末が出回るのであれば、ドイツやイタリアといった周辺諸国にも少しずつ流出するでしょう。

(追記:その後調べてみたら、イタリアやドイツではもとからSIMフリーの端末が流通しているようです)

とりあえず、次世代携帯の覇権争いはヨーロッパが一番激しい国になりそうです。

それにしても、日本の置いてけぼりっぷりが本当にやばい事になってきましたね。「ひつじのしつじ」とかやってる場合じゃないですな。技術だけならぶっちぎり世界一のはずなんですが。もったいない…

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